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ハイブリット証券とは

1990年代から「ハイブリット証券」という新しいタイプの証券が登場しました。ハイブリッド証券とは資本と負債の特徴をあわせもつ証券のことをといい、日本では、自己資本の維持・増強が求められる金融機関が様々なハイブリッド証券を多数発行しています。2006年秋以降、一般事業会社が積極的に利用し始めたところから、新たな資金調達手段として注目を集めており、ハイブリッド証券や劣後ローンによる資金調達を「メザニンファイナンス」といいます。
発行体にとって、(1)株式希薄化を回避できる、(2)一定程度資本とみなされるため、信用格付けの低下を回避しうる、(3)負債形式であれば利息の損金算入が可能、(4)資金調達手段の多様化、といったメリットがあり、ハイブリッド証券への投資家にとっては、比較的信用力が高い企業への投資においても、社債投資よりも高いリターンが見込まれるというメリットがあります。一方、スキームの複雑化により、企業会計上の不透明さが増すなどのデメリットも指摘されているのが現状です。

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